平成27年5月 市政進クラブ 道内視察レポート

日程:平成27年5月26日(火)
視察先:中札内村、鹿追町

5月26日(火)
9:30〜11:00 中札内村
「道の駅なかさつない」 経緯・建設費・指定管理・運営手法など

昨年度75万人が訪れ、国土交通省の拠点道の駅に指定されている「道の駅なかさつない」を視察しました。当初はドライブインが倒産し、その跡地にさまざまな国の補助金を利用した施設を約6億円かけて整備しました。開拓記念館、ビーンズ館(豆の博物館)、カントリープラザ、直売場など、コンパクトでありながら中に入っている地元産の野菜や地鶏、加工品を扱った施設はとても魅力的でありました。ただ、全部が地元産というわけではなく、十勝地域の物産全般という感じでした。テナント料は安く、レストランで月9万円、売店で月9000円でした。運営主体は商工会で、年間約700万円の指定管理料で運営しています。また、運営委員会の5名は商工会のメンバーだそうです。除雪などは村がしており、簡単な維持管理をテナント会がしているそうです。最近ではレンタサイクルや Wifi の整備などを行っています。釧路にもやはり道の駅は必要だと私は思っています。そのためには、地域の産物・人・資金を投入する必要があります。ただ、そうしてでも道の駅を整備することで地域にとってすばらしい拠点となる可能性があると感じました。

a2705-1

道の駅なかさつない

a2705-2

観光インフォメーション

 

13:00〜14:30 鹿追町教育委員会
「小中高一貫教育」 経緯・連携方法・指導方針・メリットデメリット

12年ほど前から小中高一貫教育に取り組んでいる鹿追町を視察しました。きっかけは、鹿追高校の間口が縮小される可能性が出て、それを防ぐために、鹿追高校と連携を開始し、姉妹都市であるカナダのストニィ・プレイン町への高校生全員の2週間の派遣を始めたそうです。そのことにより、鹿追高校を目指す学生が多くなり、また、カナダからの AET を受け入れたことで、小中学生との交流も進んだそうです。さらに、文部科学省の研究開発指定を受けたことで、授業小中高一貫教育推進のまちのカリキュラムの自由度が高まり、その時間を使って、外国語を学ぶ地球コミュニケーション、環境について学ぶ新地球学など、鹿追の自然を存分に生かしてアクティブラーニングの先進事例となっており、子供たちの学力も向上しプレゼン能力も高いそうです。町長の決断から町として教育の柱ができ、子供たちの学力の向上につながり、さらに現在は人口減少緩和につなげるため努力しているそうです。
阿寒湖でも小中学校の統合という話が出ていますが、地域で一貫して強い子供たちを育てることができれば、まちはすたれることはない、と感じました。釧路市全体で小中一貫教育に取り組むべきと考えます。

a2705-3

小中高一貫教育推進のまち

a2705-4

活動報告


This entry was posted in 視察レポート. Bookmark the permalink.