市政進クラブ 平成28年5月 音別視察レポート

場所:釧路市音別
日程:平成28年5月19日(木)9:30~16:30
参加者:松永征明 鶴間秀典 金安潤子 大澤恵介
作成者:鶴間秀典

10:30~11:00 しんこう音別 エミュー牧場
しんこう音別さんの事業であるエミュー牧場を視察させていただきました。
エミュー約90羽を飼育しており、主にエミューのオイルを1瓶5,000円で販売しています。昨年は11羽出荷できたとのことで、今年は30羽を目指すそうです。エサは栄養価を計算した配合飼料を使っており、肉のほうはペットフードに活用されているそうです。
まだまだこれからだそうですが、もっとエミューオイルが有名になれば採算が見込めるそうです。地元の貴重な宝、応援しないといけませんね。

11:30~12:30 瀬戸建設 キクイモ栽培
瀬戸建設さんが取り組んでいる、キクイモ農場をさせていただきました。
キクイモは生命力が強く、たい肥を畑に漉き込むだけで、どこでも育つようですが、じゃがいものようは大きくならず、形も様々です。ただ、近年注目されているイヌリンという成分が血糖値を下げるなど、生活習慣病予防に効果てきめんだそうで、健康食材として売れています。料理方法はほかの種類のイモと同じで、個人的には味も大好きで、甘くておいしいいもだと思います。
瀬戸建設さんでは、昨年10トンを収穫し、利益が出てくるのはこれからだそうです。空き店舗を改装し、工場を設置し、補助金で購入したイモ洗い機や粉末状にする機械などで加工品を製造していました。これから特産品になりそうな期待大です。

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14:00~16:00 蕗紙づくり体験
昔、音別振興公社が行い、現在市が継承している蕗紙づくりを体験させていただきました。
体験できる場所は、音別町ふれあい図書館の一室にあり、今年は地域おこし協力隊の方も活用して、蕗紙づくりを拡大していこうと取り組んでいます。私たちも体験させていただきましたが、まず製作に使用する機会が古いことや、乾燥機などは1日にできる枚数が限られていることなど、量産できるものではないと感じました。また、蕗紙自体も蕗を多く使うと漂白にコストがかかったり、緑色の成分が多いなどの理由で、蕗紙にほんの一部しか蕗が使われておらず、和紙の製作に使う楮をわざわざ取り寄せて、混ぜて蕗紙を作っています。これでは本当の意味での蕗紙ではないと思います。例え紙質が悪くなろうとも地域のものをふんだんに使用して作らなくては、そこにストーリーや独自性が生まれてこないと思いました。また、器材を新しくする前に、目的をしっかりもち、何の用途に使うのか、そのために1日何枚製作するのかを決め、作業工程を見直すべきだと感じました。なんにせよ、発想の転換をしない限り、蕗紙は今後も成果を出すことはできないと考えます。

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