政進会 道南視察レポート

政進会 道南視察レポート

日程:6月24日(日)~26日(火)
行程:森町、奥尻町、苫小牧市

6月25日(月) 9:00~10:00 北海道電力森地熱発電所

森町にある北海道唯一の地熱発電所を訪問し、担当の方から地熱発電所の仕組みやコストなどいろいろなことをお伺いしました。

森町には濁川温泉という温泉地が開拓時代から開け、多くの温泉旅館が独自で井戸を掘り、農家の皆さんもハウスなどに温泉を敷いていました。持地熱発電所では80本の井戸を掘っているそうで、それらを合わせると200本ほどにもなるそうです。昔は地面から自噴していたそうですが、今は自噴していないそうです。

森の発電所は地域とのつながりも大切にしており、さまざまな場に出席したり、森の青年部の方々にメンテナンス工事に参加してもらったり、地元の農家に温泉を地中に返す前に熱交換で熱を供給していたりします。また、温泉の量の変化を独自に観測していて、そのデータの裏付けが、苦情を言われた時には必要だと言っていました。

地熱発電自体はコストがかかり、井戸を一本掘るにも3000メートルは掘り下げねばならず、10億円以上かかるそうで、蒸気が得られ中たりしたら大変だそうです。また、森の発電所は予想していたよりも蒸気が得られず、5万キロワットの発電能力の器では効率が悪いらしく、今後25000キロワットに落としてタービンを回すそうです。現在は11000キロワットの発電能力で26000世帯に供給できる電力だそうです。現在、生産井10本、還元井10本。

阿寒や道内各地で現在地熱発電の開発が騒がれておりますが、高い電力買い取り単価を背景に、民間企業が進めようとしているそうで、地元との協議や連携がないがしろになる可能性や、事業失敗時の対応など、課題は多いだろう、とのことでした。電力供給の責任感というものが必要だということでしょう。

 

 

 

 

 

 

6月26日(火) 16:30~17:00 苫小牧市「海の駅ぷらっとみなと」

国土交通省の港湾に関係する事業で、海の駅事業、みなとオアシス事業、などがあり、苫小牧でこの両方の認定を受けていた地域があったので視察してきました。

時間がなかったので、外観だけの視察となりましたが、場所は市街地や繁華街から離れており、港湾ヤードの一角という感じでした。地方卸売市場と同じ敷地内にあり、市場の安さと新鮮さなどを売りにしており、お客さんの層は、地元の近辺の会社や工場などで働く人や市場に訪れる人かと思います。営業時間も朝7時ぐらいからで16時にはほぼ閉店するという感じです。

釧路市でも地方卸売市場やマリントポスの近辺など、申請すれば簡単に認定してもらえそうな感じがしました。


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